江戸時代の日本人は50歳まで生きられなかった
2018年度、日本は世界第二位の長寿命大国になりました。
女性の平均寿命は87.26歳。男性の平均寿命は81.09歳で、男女別ランキングで女性が香港の87.66歳に次ぐ第二位を記録したのです。
豊かな食生活。高度な医療技術と国民皆保険制度。
治水や都市衛生など、国としての努力が実った結果と言えるでしょう。
しかし、ここに至るまでの道は平坦なものではありませんでした。
国民の寿命に関する統計の重要性が認知されるようになったのは1980年代に入ってからです。
そのため推定の数字になってしまいますが、昭和初期の日本人は平均して45歳程度までしか生きられなかったと言われています。
大正、明治、江戸とさかのぼるとさらに平均寿命は短くなります。
平均寿命が短い時代ほど日本の刺青人口は多い！？
平成が約30年間。
昭和が約63年間なので、わずか60年ほどで日本人の平均寿命は2倍近く伸びたことになりますよね。その間に一体何が起こったのでしょうか？
前述のとおり、大きく変わったのが食生活、医療水準、保険制度や都市衛生などであり、これらに伴って子どもになされる教育内容も水準が高くなりました。
また、江戸時代の市井には刺青を全身に入れた男性の姿がよく見られたそうです。
現代の消防士にあたる火消しや車夫など、肉体労働に従事する人物は一様に刺青を施していたとされるほどで、その習慣が敬遠されるようになって行ったのも衛生観念が発達したからこそと考えられます。
刺青は肌に傷をつけてインクを定着させる技術です。もし衛生管理が不十分な器具、環境で施術を受ければどうなるかは想像がつきますよね？
現代でもそのリスクは変わりません。もし刺青で後悔したならば、一人で解決しようなどとは考えず、ぜひ医師に相談していただきたいと思います。
刺青除去なら千葉中央美容形成クリニックへ！
千葉中央美容形成クリニックは刺青除去で多くの実績があります。除去手術の種類はレーザー・剥削（ハクサク）・切除などです。
刺青除去は、使用したインクの種類や、色素がどこまで深く入っているかといった要素によっておすすめする手法が異なります。
一度の治療で除去が可能なデュアルレーザー治療も承っておりますので、ぜひ一度ご相談ください。
